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iモード.net経由のメール送信
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Updated Feb 19, 2010 by shooz...@gmail.com

はじめに

ここでは、普通のメーラを使用してiモード.netからメールを送信する方法を説明します。 iモード.netに届いたメールをほかのメールに転送する機能だけを使用する人は、この機能は必要がありません。

この機能を使用する場合、ユーザ名・パスワードの管理を誤ると、あなたのメールアドレスから迷惑メールが送信されることもあります。 十分に危険性を理解したうえで、使用してください。

メールが送信される流れ

「PC(もしくはスマートフォンのメーラ」 -> 「imoten」 -> 「iモード.net」 ・・・・「送信先のメールサーバ」

メールの作成はPC上の一般的なメーラを使用します。PCでなくてもスマートフォンのメーラでも問題なく使用できるはずです。

通常、メーラの設定で送信用メールサーバ(SMTPサーバ)は、プロバイダのメールを指定しているはずです GmailやLiveメールを、Webからでなくメーラから使用している場合は、それぞれGmail用とLiveメール用のSMTPサーバを指定しているはずです。

imoten経由でメールを送信する場合は、SMTPサーバにimotenのアドレスとポート番号を指定します。

imotenはSMTPサーバになっていて、メーラから送信されたメールの中から、本文やあて先、添付ファイルなどの情報を取り出します。 imotenはiモード.netにアクセスし、さっきの内容のメールを送信します。

imotenの設定

まず、以下の3つのパラメータを設定します。

sender.smtp.port
sender.smtp.user
sender.smtp.passwd

sender.smtp.portは、imotenが待ち受けるSMTPのポート番号です。とりあえず、10000番台の数字を指定してみてください。

sender.smtp.port=17123

sender.smtp.user,sender.smtp.passwdはSMTP認証用のユーザ名とパスワードを指定します。 絶対に簡単なパスワードを設定しないでください。

最初の動作確認

いきなり、インターネットからメールの送信を試すのではなく、まずはimotenを動かしているPC上、次でできれば同一LAN上からメールが送信できることを確認します。

前の3つのパラメータを設定した状態でimotenを起動します。

以下は、imotenを動作させているwindows上での操作になります。 ほかのOSの場合はそれぞれの環境に合わせて確認を行ってください。

注意) sender.smtp.portに17123を設定した場合の例です。

コマンドプロンプトで「netstat -a」を実行します。

  TCP    0.0.0.0:17123          あなたのコンピュータ名:0              LISTENING

設定したポート番号がLISTENINGになっている行が存在することを確認します。

もし設定したポートが表示されない場合、設定ミスやimotenが起動していなかったり、imotenの再起動を忘れているのかもしれません。

次に、コマンドプロンプトで「telnet localhost 17123」を実行します(数字の部分は設定したポート番号)。 VistaやWin7では、telnetが最初は入っていないので入れる必要があります。適当に検索してください。

220 あなたのコンピュータ名 ESMTP SubEthaSMTP

上記の表示が出れば、OKです。「QUIT」で抜けることができます。 出ない場合は、ファイヤーウォールなどが邪魔している可能性があります。 ファイヤーウォールやウイルス関係などの設定を確認してください。

次に実際にPCのメーラからメールを送信します。imotenが動作しているPC上のメーラを設定します。

  • SMTPサーバのアドレスは「localhost」
  • ポート番号には「17123」(今回の設定の場合)
  • (Fromの)メールアドレスは何でも構いません
  • TLS、SSLは使用しない設定
  • 認証は必要で、前にimotenに設定したユーザ名とパスワードを指定

メーラの設定方法はそれぞれ異なります。 ものによっては、一度設定を完了した後に、再度詳細設定を行わないと設定項目が表示されないものもあります。

設定が完了したら、設定したSMTPサーバを使用してメールを送信してください。

メールが送信できない場合、メーラーの設定を確認してください。

次に、imotenが動作しているPCと同じLAN上の、別のPCのメーラからメールを送信してみてください。 当然、SMTPサーバのアドレスは変わります。

ここで送信できない場合は、imotenのPC、もしくはメーラー側のPCのファイヤーウォールの可能性があります。

LAN上のPCやimotenと同じPCからしかメールを送信しない場合は、これで設定完了です。

インターネットからのメール送信

スマートフォンからや、外からメールを送信したい場合は、さらに設定が必要です。

これは、自宅のPCをサーバとしてインターネットに公開することになります。 セキュリティには、くれぐれも注意してください。

まずは、ダイナミックDNSの設定が必要です。検索して設定してください。詳しい説明は大変なので省略します。

次に、ルータの設定で、ルータのTCPの「17123」番宛のパケットを、imotenのPCの「17123」番へ送信されるようにしてください。 「ルータ」、「静的IPマスカレード」、「ポート開放」、「ポート転送」などのキーワードで検索して、設定を行ってください。 設定方法はルータによって異なるので省略します。

imotenPCとはまったく別の、インターネットをはさんだ別の場所から接続確認を行います。 会社、学校、モバイルなどの環境のPCからtelnetでアクセスできることを確認します。

「telnet DDNSホスト名 17123」を実行します。

220 あなたのコンピュータ名 ESMTP SubEthaSMTP

この表示がでなくて、タイムアウトや切断される場合は、DDNSの設定、ルータの設定、imotenPCのファイアーウォールの設定、メーラ側PCのファイアーウォール設定、経路のネットワークのファイアーウォールの設定などの可能性があります。 imoten側のポート番号に25や587を指定している場合はプロバイダ側がブロックする可能性があります。10000番より大きな番号を設定するとうまくいく場合があります。

PCからメールを送信する場合は、これで設定完了です。

スマートフォンのメーラからも、ここまで確認ができていれば送信できるはずです。 メーラに設定を追加して、メールを送信してください。

imoten追加設定

各パラメータの詳しい説明は「Parameter.txt」を確認してください。

  • sender.alwaysbcc
  • メール送信時に自動的にBCCにアドレスを追加します。 iモードメール受信時の転送先アドレスを書いておくと、受信と送信両方のメールを一括して管理するのに便利です。 あと、万が一踏み台にされた場合などにもすぐに気づくことができるはずです。
  • sender.smtp.tls.keystore, sender.smtp.tls.keytype, sender.smtp.tls.keypasswd
  • デフォルトでは、SMTP認証の情報もメールの内容も平文で流れてしまいます。 この3つの設定を有効にすると暗号化されるようになります。メーラ側でもTLSを使用する設定に変更してください。

  • sender.forceplaintext
  • HTMLメールで画像を埋め込みたい場合は「false」を設定してください。

  • sender.charconvfile
  • 送信するメーラが、ドコモ以外のキャリアの絵文字を送信できる(iPhoneなど)場合は、このパラメータで絵文字の変換表(../conv/~)を設定することで、ドコモの絵文字を送信することができるようになります。

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